矯正歯科選びのポイント
治療が始まってから後悔しても遅いのが矯正治療、やり直すのは大変です。 費用も無駄にはしたくないのは当然です。そこで矯正歯科選びのポイントをお話しましょう。
1.相談
「相談」単独で時間と費用の設定をしてあるところの方が、中立的な(セールスではなく)客観的な相談ができる可能性が高いものです。矯正治療のメリットデメリット両方聞かないで皆さん安心できますか?可能であれば複数の医院で相談されてみると、それぞれ医院の特徴が分かりやすいと思います。
2.治療方針
いろいろな方法や装置がある中で、目標によってどんな装置が適するか考えていきます。もちろん年令や生活環境や患者さんの希望によっても違ってくると思います。また装置の種類それぞれに可能な効果とか優れている点とかがあります。矯正医はワンパターンの装置に固執することなく、可能な治療法を広範囲から示していけるぐらいの経験が必要です。でないと本来もっとよくなる治療方法があったのに、皆さんが治療後に知るなんてショックだと思います。
3.矯正治療中の虫歯や歯茎の病気の予防
医院それぞれの取り組みや特徴をもっていると思います。相談時に確認しましょう!
アーク矯正歯科でも独自の方法で行なっています。(カリエスフリープログラム参照)
4患者様ご自身の環境変化に対応できる医院の診療体制)
6〜2年という長期間にわたる矯正歯科治療では、御自身の生活環境が変わることも考慮しておく必要があります。学校やお仕事などの都合で、通院希望の曜日や時間帯が変わっても、診療を受けられなくてはなりません。予約のとりやすい状況を確認することが大切です。また、急用等でどうしても都合が悪くなった場合、予約の変更がスムーズに行われること、もし装置などが壊れてもなるべく早く直してもらえることなどは治療期間に大きく影響してしまいます。
5.矯正医やスタッフ
長い期間の治療になりますので、先生やスタッフとの相性も大切です。他医院に通われている患者様にいろいろな治療中の問題などを相談される機会が多いのですが、最も大きな原因はコミュニケーション不足によるお互いの理解不足から来るものです。