症状年齢でみる治療方針
貴方の症状、年齢から診断、治療内容を調べてみましょう!!
実際にお口を調べていませんので、あくまでも参考までにご覧下さい。詳しくは、お近くの矯正専門医院または日本矯正歯科学会認定医・臨床指導医(統一専門医制度が近々発表されます)を一度は訪ねてみて下さい(専門医院で治療されない場合でも)。相談の時間を単独で、料金設定のあるところの方が中立的な相談(セールスではない)を受けやすいと思います。
まず、主たる症状と歯列の状態(不明な場合は年齢を参考に)をチェックし、次に進んで下さい。
※カリエスフリープログラム、PMTC、口腔周囲筋機能訓練(MFT)、ホワイトニング 現在、当院の矯正患者様及び、矯正治療終了患者様に十分に行う時間の確保の為、これらのみを行う方の御予約はお取りしておりません。申し訳ございません。
1.思い当たる症状がありましたらCASEの番号をクリックしてください。
- 歯の並びが悪い。(歯がガタガタに並んでいる。叢生/ソウセイ)>>1
- 八重歯(犬歯が出ている。)>>1
- 歯がねじれている。>>1
- 上の歯が出ている。(上顎前突/ジョウガクゼントツ)>>2
- 下の歯が出ている。下の前歯が逆に咬んでいる。 (下顎前突/カガクゼントツ)>>2
- 上下の歯とも出ている。(上下顎前突)>>3
- 前歯が咬んでいない。(開咬/カイコウ)>>4
- 奥歯が咬んでいない。>>5
- 奥歯が交叉している。(上の奥歯が下の奥歯より中に入っている)>>5
- 永久歯の萌えるスペースがない不足している。>>6
- 永久歯が萌え変わらない>>7
- 埋まったままの歯がある。>>8
- 顎が出ている。>>9
- 顔と顎の向きが曲がっている(顔、顎が非対象、顎変形症)>>10
- 上の歯茎が笑うとよく見えて気になる。>>11
- 咬み合わせが深く、下の前歯が上の前歯 で隠れてしまう。(過蓋咬合)>>12
- 前歯の中心(正中)がずれている。>>13
- 特に小さい歯がある。(矮小歯)>>14
- 隣の歯とくっついた歯がある。(癒合歯)>>14
- 歯と歯の間に隙間がある。>>15
- 永久歯が欠損している。>>16
- 発音が悪い。>>17
- 歯列がUの字ではなく、狭かったり奥歯が内側に傾斜していたり対称ではない。>>18
- 口を開けたり閉めたりすると音が鳴る。(顎関節症)>>19
- 顎の関節や顔面が痛い。(口を開けたり咬むと痛い)>>19
- 口が開かない。(顎関節症)>>19
- 良く咬めない気がする。>>20
- どこで咬んだら良いかわからない。>>20
※歯並びや咬み合わせの問題は、今すぐどうなるというより、期間(歳月)を経て悪影響を与えるものが多いと考えられています。
今のお口の状況は、程度こそあれ、将来的に歯茎の病気(歯槽膿漏)や虫歯をつくりやすい環境です。きちんとした歯並びは、歯磨きなどの清浄性や唾液の自浄性、食物の流れなどを向上します。また咀嚼(噛むこと)の能率をアップするなど、噛む機能に対してもおおきな影響力があります。他にも見た目の問題などもあり、欧米においてはきれいなスマイルがその人の大きな魅力の一つと考えられています。
※実際の治療方針は矯正歯科の精密検査を行って、顎の骨、歯根の位置や角度、口腔機能など細部の状況や把握した上でたてられます。参考程度に思って頂ければ幸いです。
治療法A 乳歯列期(3歳〜5歳)
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法B 混合歯列期(6歳〜10歳)
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法C 永久歯列(11歳〜16歳)
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療できたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。
(全体矯正へ)
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
治療法D 成人および高齢者(17歳〜以降)
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へリンク)
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、
むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
今の状況のように上下の歯の咬み合わせが悪いことは、お口の機能(噛むこと、発音、嚥下など)が十分に果たせない原因になることがあります。前歯の前方への傾斜を併うと口唇の閉鎖にも影響があり、いつもお口が開いている状態や唇を閉じると顎の先の方に梅干しの種のような口の周りの筋緊張が見られたりします。また、横顔のシルエットでは口元の突出感が見られることがあります。
治療法A 乳歯列期(3歳〜5歳)
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療できたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。
(全体矯正へ)
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
治療法 D(17歳〜以降)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へリンク)
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、
むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
上下の前歯が両方とも出ていることで、口元の突出が見られます。歯の根が埋まっている骨(歯槽骨) はUの字型から前方へはみ出しているため、咬む力を支える根に負担が多くなります。また、骨から根 自体がはみ出してしまうこともあり歯ぐきの病気への抵抗性が弱くなることもあります。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療リンク) また、前歯の突出は舌の押す力と唇の抑える力のバランスで起こることが多く見られます。矯正歯科治療ではこれらの筋肉のバランスを改善するために、発音療法や口腔周囲筋機能訓練(MFT)などの口唇や舌などの動きを正しくするトレーニングを取り入れています。お口の癖を変えていくようなものですから、長期間に渡って積み重ねないとなりません。ご自身の普段からの練習も大切です。
治療法 C(11歳〜16歳)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療をしたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。
(全体矯正へ)
また、前歯の突出は舌の押す力と唇の抑える力のバランスで起こることが多く見られます。矯正歯科治療ではこれらの筋肉のバランスを改善するために、発音療法や口腔周囲筋機能訓練(MFT)などの口唇や舌などの動きを正しくするトレーニングを取り入れています。お口の癖を変えていくようなものですから、長期間に渡って積み重ねないとなりません。ご自身の普段からの練習も大切です。
治療法 D(17歳〜以降)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、
むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
また、前歯の突出は舌の押す力と唇の抑える力のバランスで起こることが多く見られます。矯正歯科治療ではこれらの筋肉のバランスを改善するために、発音療法や口腔周囲筋機能訓練(MFT)などの口唇や舌などの動きを正しくするトレーニングを取り入れています。お口の癖を変えていくようなものですから、長期間に渡って積み重ねないとなりません。ご自身の普段からの練習も大切です。
前歯が咬んでいないと、食べ物が噛み切りにくく、咀嚼(噛み砕く)機能に大きくマイナスです。 また奥歯への側方圧などの負担が大きくダメージを与えやすいと考えられます。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。またあごの成長方向も極端に変わらないため、開咬が成長によって閉じてくることも考えにくいと思われます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療リンク) また、前歯の開咬は舌の力や位置が影響されていることが多く、矯正歯科治療では治療後の安定のために、発音療法や口腔周囲筋機能訓練(MFT)などの口唇や舌などの動きを正しくするトレーニングを取り入れています。お口の癖を変えていくようなものですから、長期間に渡って積み重ねないとなりません。ご自身の普段からの練習も大切です。
治療法 C(11歳〜16歳)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療をしたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。
(全体矯正へリンク)
また、前歯の開咬は舌の力や位置が影響されていることが多く、矯正歯科治療では治療後の安定のために、発音療法や口腔周囲筋機能訓練(MFT)などの口唇や舌などの動きを正しくするトレーニングを取り入れています。お口の癖を変えていくようなものですから、長期間に渡って積み重ねないとなりません。ご自身の普段からの練習も大切です。
治療法 D(17歳〜以降)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へリンク)
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。 矯正治療では顎の骨そのものの形や大きさを変えることは難しいため、極端な開咬は、外科的な手術を併用した全体矯正治療でないと、改善しない場合があります
また、前歯の開咬は舌の力や位置が影響されていることが多く、矯正歯科治療では治療後の安定のために、発音療法や口腔周囲筋機能訓練(MFT)などの口唇や舌などの動きを正しくするトレーニングを取り入れています。お口の癖を変えていくようなものですから、長期間に渡って積み重ねないとなりません。ご自身の普段からの練習も大切です。
奥歯の咬み合わせの安定は特に咀嚼(噛み砕く)運動や、顎の成長方向や形に影響することがあります。また、奥歯でしっかりと咬んでいないと顎の関節への大きな負担がかかり、関節を痛めてしまうことも あります。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療リンク)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療をしたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。
(全体矯正へ)
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
治療法 D(17歳〜以降)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
永久歯の萌出スペースが足りない場合は、将来、乱ぐい(ガタガタに並ぶ)の可能性が高く、むし歯や 歯ぐきの病気になりやすい状態になることが考えられます。また咬み合わせた時に歯がぶつかったりすると、歯にダメージを与えたり、下顎がずれ、成長方向や顎の関節に悪影響がある場合もあります。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。また、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
乳歯が萌え変わらない原因は、単なる個人差の場合、萌出スペースがないため出て来れない場合や もしくは乳歯と萌え変わる永久歯が欠損しているか、横に倒れて潜っていることが考えられます。 いずれにしても乳歯が一生の歯として使える可能性はあまりないので、対処を考えておいた方が良いと思われます。 個人差の場合は、永久歯の存在を確認しておけば安心ですが、欠損の場合は、咬み合わせや 歯並びに支障があることが考えられます。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
欠損の場合は、いずれ行なう矯正治療の予定があれば、欠損の空隙を埋めてしまうことも考えられます。
萌える空隙が無い場合、顎の成長は盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ )
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、数歯だけ動かす部分的な治療でなおることがあります。
治療法 C(11歳〜16歳)へ
実際には永久歯がもぐって存在している場合でも、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が生えてこない場合、その歯を歯列の中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合もあります。(全体矯正へ)
歯がもぐったままだと、歯と歯の間に隙間ができたり、隣の歯の根に悪影響を与える場合があります。 また、上下で歯の数が合わないため、どうしても咬み合わせが悪くなることがあります。 歯と歯の間に隙間があると、食物が直接歯茎にあたったり、つまることが多く、歯ぐきの病気やむし歯をつくる原因になることがあります。また、隣の歯と接触している為、歯の負担も大きくなります。上下の歯の咬み合わせが悪いことは、お口の機能(噛むこと、発音、嚥下など)が十分に果たせない原因になることがあります。
治療法 C(11歳〜16歳)へ
実際には永久歯がもぐって存在している場合でも、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が生えてこない場合、その歯を歯列の中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合もあります。
(全体矯正へ)
治療法 D(17歳〜以降)へ
実際には永久歯がもぐって存在している場合でも、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が生えてこない場合、その歯を歯列の中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合もあります。
(全体矯正へ)
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、
むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
顎が出ている場合は、その影響から咬み合わせが上下で合っていないことが多く見られます。矯正治療だけで治せるか、外科的な手術が必要かは出ている程度によります。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。またあごの成長量も極端に変わらないため、自然に治ることも考えにくいと思われます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ) また、あごの過成長などは舌の力や位置が影響されていることが多く、矯正歯科治療では発音療法や口腔周囲筋機能訓練(MFT)などの口唇や舌などの動きを正しくするトレーニングを取り入れています。お口の癖を変えていくようなものですから、長期間に渡って積み重ねないとなりません。ご自身の普段からの練習も大切です。
治療法 C(11歳〜16歳)へ
上下の咬み合わせのずれがある場合は、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療をしたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。ただし下顎の成長量を思い通りにコントロールすることは難しく、成人までの成長を考慮して、全体矯正の時期を待つ場合もあります。(全体矯正へ)
また、あごの過成長などは舌の力や位置が影響されていることもあり、矯正歯科治療では発音療法や口腔周囲筋機能訓練(MFT)などの口唇や舌などの動きを正しくするトレーニングを取り入れています。お口の癖を変えていくようなものですから、長期間に渡って積み重ねないとなりません。ご自身の普段からの練習も大切です。
治療法 D(17歳〜以降)へ
上下の咬み合わせのずれがある場合は、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へリンク)
矯正治療では顎の骨そのものの形や大きさを変えることは難しいため、極端な例では、外科的な手術を併用した全体矯正治療でないと、改善しない場合があります。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、
むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。
顔面の非対称で最も多く見られるのは、下顎の顎の先の向きが左右にずれているものです。これは咬み合わせる時に歯がデコボコに並んでいると横にずれて咬む場合と、下顎の骨の形そのものが変形している場合に分かれます。人の顔はほとんどの場合、完全な対称形ということはありませんので、わずかであれば問題ありませんが、大きくずれている場合は、よく咬んでいない場合が多く、歯並びにも影響している事が多く見られます。歯や顎の関節の負担も大きくお口の健康の為にもあまり良い環境とは言えません。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸、片噛みなどはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。またあごの成長方向も極端に変わらないため、自然に治ることも考えにくいと思われます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
上下の咬み合わせのずれがある場合は、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療できたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。ただし下顎の成長方向を思い通りにコントロールすることは難しく、成人までの成長を考慮して、全体矯正の時期を待つ場合もあります。
(全体矯正へ)
治療法 D(17歳〜以降)へ
上下の咬み合わせのずれがある場合は、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へリンク)
矯正治療では顎の骨そのものの形や大きさを変えることは難しいため、極端な例では、外科的な手術を併用した全体矯正治療でないと、改善しない場合があります。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、
むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。
咬み合わせの問題でなる場合や、顎の成長方向などの原因の場合があります。歯茎の見える量は、上の 前歯の上下的な位置で左右されるので、咬み合わせの問題を含むことが多くあります。また、美しい笑顔の要素として重要なポイントになります。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
歯ぐきの見える量というのは、上あごの前歯の上下的な位置で決まってきます。そのためには多くの歯の移動とともに前歯の位置を上に移動する必要があります。永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療をしたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。 (全体矯正へ)(歯ぐきの量リンク)
治療法 D(17歳〜以降)へ
歯ぐきの見える量というのは、上あごの前歯の上下的な位置で決まってきます。そのためには多くの歯の移動とともに前歯の位置を上に移動する必要があります。永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へリンク)(歯ぐきの量へ)
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へリンク)
咬み合わせが深いと顎の動きが制限され、咀嚼(噛み砕く)機能に悪影響があったり、顎の関節の負担が大きくなる可能性があります。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、咬み合わせの深さや既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
ほとんどの場合、上顎が下顎に対して大きい、あごの大きさのずれが原因です。永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなり、多くの歯を移動してかみ合わせのずれから治すようになります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療をしたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。
(全体矯正へ)
治療法 D(17歳〜以降)へ
ほとんどの場合、上顎が下顎に対して大きい、あごの大きさのずれが原因です。永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなり、多くの歯を移動してかみ合わせのずれから治すようになります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へ)
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
歯列にガタガタがあったり、顎の骨の変形、奥歯からの咬み合わせのずれ(上と下の歯の咬み込む位 置が正しくない)がある場合が考えられます。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸、片噛みなどはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。またあごの非対称の場合も成長方向も極端に変わらないため、自然に治ることも考えにくいと思われます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
上下の咬み合わせのずれや歯のガタガタ(叢生)がある 場合は、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療できたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。ただし下顎の成長方向を思い通りにコントロールすることは難しく、成人までの成長を考慮して、全体矯正の時期を待つ場合もあります。 (全体矯正へ)
治療法 D(17歳〜以降)へ
上下の咬み合わせのずれや歯のガタガタ(叢生)がある場合は、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へリンク)
矯正治療では顎の骨そのものの形や大きさを変えることは難しいため、極端な例では、外科的な手術を併用した全体矯正治療でないと、改善しない場合があります。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、
むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。
永久歯の場合はサイズが小さい歯があったり、隣の歯とくっついた歯があると上下の歯列でバランスがとれないため、咬み合わせや歯並びに悪影響が生じることがあります。また乳歯の場合は下の永久歯が2本中1本しかない可能性があり、本数がたりないことがあります。この場合も咬み合わせや歯並びに影響があります。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、永久歯の足りないことでどのような治療が必要か、矯正専門医に一度聞いておくとよいと思います。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、サイズが小さい歯があったり、隣の歯とくっついた歯(癒合歯)があるとどのような状態になり、解決するための将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
上下の咬み合わせのずれや空隙がある場合は、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へ)
歯が小さい場合は、被せるなどして歯の形態を変える場合もあります。
治療法 D(17歳〜以降)へ
上下の咬み合わせのずれや空隙がある場合は、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へ)
歯が小さい場合は、被せるなどして歯の形態を変える場合もあります。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
今の状況のように歯と歯の間に隙間があると、食物が直接歯茎にあたったり、つまることが多く、歯茎の病気や虫歯をつくる原因になることがあります。また、隣の歯と接触している為、歯の負担も大きくなります。ただし乳歯の場合は前歯に空隙があると、むしろ永久歯に生え変わる時に有利に働くと考えられます。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
歯が足りなくて空隙のあるときだけが問題です。この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、歯の足りないことでどのような治療が必要か、矯正専門医に一度聞いておくとよいと思います。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、何が問題で隙間があり、解決するための将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
空隙がある場合は咬み合わせのずれや前歯の前突などを伴うことが多く、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へ)
治療法 D(17歳〜以降)へ
空隙がある場合は、咬み合わせのずれや前歯の前突などを伴うことが多く、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へ)
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
生まれつき歯の数が少ない方はときどきいらっしゃいます。大人の永久歯列になっても、乳歯が残って いたり、隙間の多い場合、歯の数の問題がある場合が考えられます。上下の歯の数が合わないと、歯列のアーチの大きさが合わない場合が多く、上下の咬み合わせも悪くなることがあります。 歯と歯の間に隙間があると、食物が直接歯茎にあたったり、つまることが多く、歯茎の病気や虫歯をつくる原因になることがあります。また、隣の歯と接触している為、歯の負担も大きくなります。上下の歯の咬み合わせが悪いことは、お口の機能(噛むこと、発音、嚥下など)が十分に果たせない原因になることがあります。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
永久歯欠損の場合は、いずれ行なう矯正治療の予定があれば、欠損の空隙を埋めてしまうことを考えたり、永久歯列になってから人工的な歯を入れて治療する場合などが考えられます。
この時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
歯が少ない場合や空隙がある場合は咬み合わせのずれを伴うことが多く、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へ)
治療法 D(17歳〜以降)へ
歯が少ない場合や空隙がある場合は、咬み合わせのずれを伴うことが多く、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へ)
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
発音は空気のもれる歯列や咬み合わせ、舌や口の周囲の筋肉の動きによって変わってきます。
(1)歯列、咬み合わせに問題がない。
治療法
言語療法士による発音療法(専門外ですが、)や口腔周囲筋機能訓練(MFT)などの口唇や舌などの動きを正しくするトレーニングが考えられます。お口の癖を変えていくようなものですから、長期間に渡って積み重ねないとなりません。ご自身の普段からの練習も大切です。
(2)歯列、咬み合わせに問題がある。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
発音は歯列状態やかみ合わせに影響を受けることがあります。この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸、片噛みなどはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
発音は歯列状態やかみ合わせに影響を受けることがあります。空隙のある歯列や前歯が咬んでいない開咬の場合は、特にこの傾向が強いようです。この時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
発音は歯列状態やかみ合わせに影響を受けることがあります。空隙のある歯列や前歯が咬んでいない開咬の場合は、特にこの傾向が強いようです。全体的な咬み合わせのずれを伴うことが多く、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へ)
治療法 D(17歳〜以降)へ
発音は歯列状態やかみ合わせに影響を受けることがあります。空隙のある歯列や前歯が咬んでいない開咬の場合は、特にこの傾向が強いようです。全体的な咬み合わせのずれを伴うことが多く、永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。多くの歯を移動して歯の位置関係を正さなければなりません。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へ)
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
歯列の形が整っていない状況は、倒れ込んでいる歯があったり、前歯が押し出されていたり、上下が良く咬んでいない場合が多く見られます。歯列の形は内側から舌の圧力、外側から頬や唇の圧力によってバランスが保たれています。従ってUの字にならないのは、舌、頬、唇の機能に問題があることが原因として考えられます。
治療法 A(3歳〜5歳)へ
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療をしたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。
(全体矯正へリンク)
また、歯列の形態異常は舌や頬の力が影響されていることが多く、矯正歯科治療では治療後の安定のために、発音療法や口腔周囲筋機能訓練(MFT)などの口唇や舌などの動きを正しくするトレーニングを取り入れています。お口の癖を変えていくようなものですから、長期間に渡って積み重ねないとなりません。ご自身の普段からの練習も大切です。
治療法 D(17歳〜以降)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。 全体矯正リンク
加えて、歯列の形態異常は舌や頬の力が影響されていることが多く、矯正歯科治療では治療後の安定のために、発音療法や口腔周囲筋機能訓練(MFT)などの口唇や舌などの動きを正しくするトレーニングを取り入れています。お口の癖を変えていくようなものですから、長期間に渡って積み重ねないとなりません。ご自身の普段からの練習も大切です。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、
むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
大きく分けて下顎の関節自体の問題と下顎を動かす筋肉の問題がある場合にこのような症状が見られます。一般的に顎関節症と呼ばれています。歯並びや咬み合わせも影響していると言われていますが、第一選択の治療法という位置づけで矯正治療を決めつけるのは得策ではありません。というのは、他にも原因と考えられる要素が多数あり、例えば、肩凝り、片頭痛、不眠症、過労やストレス、歯ぎしり、くいしばり等も関連が考えられ、歯並び、咬み合わせを治しても、症状が改善しない可能性があるからです。もちろん、歯並び、咬み合わせを治すことは、少なくとも一つの要素を解決するという意味では意義はあります。
(1)歯並びや咬み合わせには問題がない場合
治療法 口腔外科および顎の関節や顔面領域の痛みなどを扱う専門診療科を訪ねてみることをお勧めいたします。
(2)歯並びや咬み合わせが悪い場合。
治療法 A(3歳〜5歳)
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療できたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。
(全体矯正へ)
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
治療法 D(17歳〜以降)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へリンク)
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、
むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
良く噛めない、どこで咬んで良いのかわからないといった場合は大きく二つに分かれます。
(1)実際の歯や顎の位置の問題があり、歯と歯がうまく咬み合っていない場合。
(2)歯の位置は悪くないが、良く噛めない。(2)の場合は片噛み癖や、感覚的な症状であり、精神状況、 (ストレス)や過労による筋肉ストレス等も関係してきます。実際に同じ歯列の状況の方や同じ方でも 強く感じる時、あまり気にならない時期など、繰り返される方が多くいらっしゃいます。
治療法
(1)実際の歯や顎の位置の問題があり、歯と歯がうまく咬み合っていない場合。
治療法 A(3歳〜5歳)
この時期に歯を動かすという意味での治療は、一般的に必要とされることは多くありませんが、今の状態を永久歯列に移行させないために原因の把握や、その対処をすることは意義があると思います。顎骨の成長量や方向性、歯列の形態や噛み合わせは、お口の周りの筋肉(舌、頬、唇など)のバランスや顎の運動、いろいろな日常の習慣などが密接に影響していることが多いと考えられています。指しゃぶり、つめ噛み、頬杖、悪い姿勢、口呼吸などはなるべく早期に改善しておくとよいでしょう。またよく噛むことやむし歯にしないなどよい習慣を身につけることも大切です。
治療法 B(6歳〜10歳)へ
顎の成長も盛んな時期ですが、顎は奥行きが広がっていく成長の仕方をするため、既存の歯列や大きさの変化は少ないと言えます。従ってこの時期になると、ほぼ永久歯列になった時の状態も予想可能になってきますので一度は矯正専門医に見てもらい、将来的な治療の方針を聞いておくと安心だと思います。ただし、現時点での歯列や咬み合わせが、成長量や方向性に悪影響のある場合は、歯の位置やあごの成長などに対し早期的な治療(一次治療)を行なう場合があります。永久歯列に比べると容易に改善がはかられることも多くあります。(早期治療へ)
治療法 C(11歳〜16歳)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。この時期は、子どもの顎の骨が固まっていないことと、成長期であることで有利な点がたくさんあります。たとえば永久歯を抜かずに治療できたり、あごの骨格から治せるなどの可能性は成人の方より大きいといえます。
(全体矯正へ)
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
治療法 D(17歳〜以降)へ
永久歯が萌えそろうと簡単に数歯だけ動かすというような治療が難しくなります。例えば、1本の歯が飛び出していても、その歯を中に入れるには空間が必要ですが、そのためには多くの歯を移動して空間をつくらなければならなくなります。したがって、より全体矯正の必要性が高くなります。(全体矯正へリンク)
歯列に空隙がある場合にはもぐったままの歯を引っ張り出したり、1本だけの歯のねじれなどを、数歯だけ動かす部分的な治療でなおすことがあります。ただし他の歯に並びや咬み合わせに問題があると難しい場合があります。
また、より高年齢になると欠損部や重度な歯槽膿ろうがある場合も考慮し、
むし歯や歯ぐきの治療を優先し、歯の寿命に問題がないか診断した上で矯正歯科治療の計画や方針をたてなければなりません。欠損部のある場合は歯並びや咬み合わせを改善するためのスペースとして利用することを考えます。個人のお口の状況によっては、治療の適応を決定せざるお得ない場合もあります。(全体矯正へ)
(2)歯の位置は悪くないが、良く噛めない。
Aの場合は片噛み癖や、感覚的な症状であり、精神状況、
(ストレス)や過労による筋肉ストレス等も関係してきます。実際に同じ歯列の状況の方や同じ方でも
強く感じる時、あまり気にならない時期など、繰り返される方が多くいらっしゃいます。
治療法 口腔外科および顎の関節や顔面領域の痛みなどを扱う専門診療科を訪ねてみることをお勧めいたします。